「自分の時間」以前に、「睡眠時間」をください!
こんにちは、ゆりです😊
今日は、全世界のママたちが心の底から願っているであろう、ある切実なテーマについて語らせてください。
子育て中って本当に自分の時間がないですよね。
「読書したい」「温泉に行きたい」「スクリーンで映画をみたい」……
やりたいことを挙げればキリがないけれど、もし今、魔法使いが現れて「一つだけ願いを叶えてあげる」と言われたら、あなたは今、何をお願いしますか?
私は、迷わず叫びます。
「誰にも起こされることなく、朝までぐっすり眠らせてください!」と。
「良質な睡眠」なんて、小さな子がいるうちは無理
「仕事の質を高めるには良質な睡眠から」だとか、「ストレス解消には睡眠が大事」だとか……。
メディアや書籍で「質の高い睡眠」の重要性が説かれるたびに、私はげんなりしながら目を逸らします。
だって、小さな子どもがいるうちは、そんなの無理じゃないですか?
まず、赤ちゃんがいれば夜間授乳があります。
3時間連続で眠れれば「今日はラッキー」と思えるレベル。
わが家は長女も次女も母乳メインでしたが、特に次女はちょこちょこ飲むタイプだったのか、生後8か月を過ぎても2~4時間間隔で泣いて起される日々でした。
授乳が必要なくても、夜泣きで起こされることもあります。
眠くてなかなか起き上がれないのに、泣き声は大きくなるばかり…。
仕方なく、鉛のように重い体を起こし、布団に座り込んで泣きじゃくる子どもを抱き上げます。
トントンと背中を優しく叩いてあげると、ようやく泣き止んで再び寝息を立て始めるのですが、その時にはこちらも完全に覚醒してしまい、再び眠りにつくまでに時間がかかるのです。
夜間の重要ミッション
さらに、子どもたちが保育園や幼稚園に行くようになると、新たな試練が訪れます。
そう、感染症のオンパレードです。
長女も ご多聞に漏れず、しょっちゅう風邪やウイルスをもらってきます。
咳き込んでなかなか寝付けなかったり、鼻が詰まって苦しそうな寝息を立てている我が子を見ていると、心配でとても眠れたものじゃありません。
「ちゃんと息できているかな」「熱性けいれんをおこしていないかな」と、夜中に何度も子どもの無事を確認して、そっと布団をかけ直す。
時には、泣き止まない子どもを抱えて座ったまま毛布をかぶり、少しでも眠ろうと努力する…。
この「病気のときの夜間対応」こそが、子育て中のママに課せられた最重要のミッションです。
体調不良の不快感で何度も起こされる子どもを寝かしつけながら、こちらも細切れの浅い眠りを繰り返すうちに、朝が来てしまいます。
そして、長女が治る頃に次女も…。
睡眠環境の「密着度」が高すぎる問題
さらに、最近は「密着度が高すぎる寝相」という新たな壁にぶつかっています。
わが家はダブルサイズのマットレスを2枚並べて、家族4人が一緒に寝ています。
長女は「ママにくっついていないと眠れない!」という時期なのか、いつも私の隣。
夫がその場所に来ようものなら、泣いて抗議します。
そして、眠るとなぜか私に対して垂直になって、頭や足でグイグイ押してきます。
次女も次女で、私にぴったり頭をつけてくる。
大抵、長女と反対側の、私のワキのあたりにいます。
その結果、どうなるかというと、私は身動きが全く取れません。
満足に寝返りを打つこともできないまま眠ります。
当然、体がしんどくなって、朝までに2回は必ず覚醒してしまいます。
子どもたちを起こさないように、そーっと体勢を直して再入眠する日々。
良いマットレスで眠っているはずなのに、首肩腰はガチガチです。
「細切れ睡眠」の日々も、いつか必ず終わる
「今日も何もできなかった…」と落ち込んでしまうのは、心身のエネルギーが枯渇しているサインかもしれません。
私も含め、子育て中のママやパパの体は、細切れの睡眠で必死に頑張っているんです。
でも、この細切れ睡眠の日々も、永遠に続くわけではありません。
いつか必ず、子どもたちが自分たちだけで朝までぐっすり眠る日が来ます。
その時、「あの頃は寝不足だったけど、最高に幸せな時間だったな」と、この日々を愛おしく振り返るのでしょう。
もし、毎日バタバタでも、家の中が散らかっていても、子どもに当たってしまって自己嫌悪していても、今はそれで大丈夫。
子育て中の睡眠不足は、私たちがどれだけ頑張っているかを示す「勲章」のようなもの。
私もこの「勲章」を胸に、今日も子どもが無事なことに感謝して、家族一緒に眠れる幸せを噛みしめて、なんとか眠りにつこうと思います。
「朝までぐっすり眠れますように」と、願いながら…😴
「わかるー!」「ウチはこんなだったよ」などあれば、コメント欄でぜひ教えてください。
今日もお疲れさまです☕


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