3歳娘のズボンの穴をきっかけに始めた「幸せを紡ぐ刺繍時間」

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「自分の時間」がない中で、新しい趣味を見つけるということ

こんにちは、ゆりです😊

突然ですが、あなたは今、心から「楽しい!」と思える趣味を持っていますか?

子育て中って、本当に自分の時間がないですよね。

前回の記事で「睡眠時間」の切実さについて語りましたが、目が覚めていても、家事と育児にフルコミットしていると、自分のための時間なんてなかなか持てません。

そんな中、数か月前から、ずっと興味があった「刺繍」を細々とですが始めました。

新しい趣味を見つける瞬間って、いくつになってもワクワクしますね!

そうは言っても、3歳と1歳の娘たちと一緒にいる間、針仕事なんてほぼできません。

特に次女は何でも触りたい時期。

針やハサミを触って怪我をしてはいけませんから、作業ができるのは長女の遊び相手にならなくてもいいとき、かつ、次女が寝ているとき。

そんな、ものすごく限られた時間しか作業できません。

でも、数少ない「時間がとれるとき」に、少しずつ、チクチクと針を進める時間が、私にとって何にも代えがたい癒しの時間になっています。

娘のズボンに空いた小さな穴

そもそも、私がなぜ「刺繍」を始めるに至ったか。

きっかけは、長女のズボンに空いた小さな穴でした。

長女は、すべり台が大好き。そして、走るのも大好き。

公園や幼稚園へ行けば、元気いっぱいに遊び回ります。

その結果、何度もすべったり転んだりしているうちに、ズボンのおしりや膝の部分に小さな穴が空いてしまうのは日常茶飯事です。

少し前に実家に帰ったとき、母(娘たちのおばあちゃん)が、ズボンに空いた穴に小さなお花のアイロンワッペンをつけてくれました。

可愛らしく補修されたズボンを見て、長女は大喜び!

しかし、たった一度の洗濯で、その小さなワッペンはあっけなく取れてしまいました。

ズボンの穴を放置することへの葛藤

正直に言うと、私は裁縫が得意ではありません。

かろうじて、ボタンつけや、ズボンの裾上げができる程度のレベルです。

いくつもの小さな穴が空いたズボンを前に、「どうせすぐにサイズアウトするし、もう塞がなくてもいいかな」という気持ちもありました。

でも同時に、「まだ履けるのにもったいない」という気持ちと、

「小さな刺繍を施して穴を塞げたら、アイロンワッペンより長持ちするかな」

「可愛く補修できれば、愛着を持ってもう少し長く着てくれるかも」という、母としての理想や希望も湧いてきました。

それが、刺繍への道を踏み出す最初のきっかけだったのです。

小さな幸せを紡ぐ

YouTubeやSNSなどで「刺繍」と検索すると、それはもう素敵な刺繍作品が沢山出てきました。

まるで絵画のような見惚れるほど精巧な作品や、手仕事による温もりが感じられるものばかりで、すっかり魅了されてしまいました。

いつか私も、あんな風に美しい作品を作れるようになりたい!……と思いつつ、まずはコツコツと、小さくても目の前のこどもが喜んでくれるものから。

子育て中の今、私ができるのは、少しずつ道具を買いそろえ、基本の縫い方を学びつつ、わくわくする作品を作ってみること。

現在は、長女が夢中になっているアンパンマンのキャラクターを練習中です!

まだまだ納得のいく形にはできませんが、一針一針集中して無心になる時間が、私にとっては貴重なリフレッシュ時間になっています。

子どもたちの笑顔を守りつつ、自分の心を満たす小さな趣味を持つことができて、本当に良かったと思っています。

あなたにも、細々とでも続けている、心を穏やかにしてくれる時間はありますか?

ぜひ、コメント欄で教えてくださいね!

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