【二児ママの本音】幼稚園なんて考えてなかった私と、動いてくれた夫の話

幼稚園

長女が通っている幼稚園で、そろそろ来年度に向けた「先行申込」が始まります。

卒園児や在園児の弟妹は、一般の申込期間より先に申し込みができる——という案内でした。それを見て、「もうそんな時期なんだ、早いなぁ」と思いました。まだ夏も終わっていないのに、幼稚園ってこんなに早くから動くものなんですね。

その案内を見ていたら、ふと、長女が入園した頃のことを思い出しました。わが家の入園は、こんなふうに“ちゃんとした時期”に動いたものではまったくなくて。そもそも私は、まだ入園を考えてすらいなかったんです。

幼稚園は考えていなかった

じつは当時の私は、幼稚園という選択肢を持っていませんでした。

「3歳になったら保育園に入れて、そのタイミングで復職すればいいかな」。ぼんやりと、そう思っていました。とはいえ、住む場所が変わったこともあって、それまでと同じ職場に戻るのは難しそうで。おまけに次女の出産を控えている時期でもあったから、園についての情報収集すら、何もしていませんでした。

そんな私の毎日が変わっていったきっかけのひとつが、次女の誕生でした。

夜間は2〜3時間おきの授乳で起きなければならず、毎日寝不足。どうしてもイライラしやすくなっていました。そこに、長女がずーーーっと話しかけてくるんです。2歳だから当たり前なのだけど、まったく気が休まらなくて、余計にイライラして……。

しかもその頃、わが家は実家からも離れていて、頼れる人が近くにいませんでした。正直、長女の顔を見たくないくらいの気持ちになっていました。

こんなこと、書いていいのかなと思います。長女のことは、もちろん大切です。でもあのときの私は、心も体もいっぱいいっぱいで、自分を保つのに精一杯でした。同じように追い詰められた経験のあるママやパパも、きっといるんじゃないかなと思って、残しておきます。

夫の提案

そんな私を見かねて、動いてくれたのは夫でした。

「今から入れる幼稚園を探してみよう」

私は、ちょっと抵抗感がありました。「まだ預けなくてもいいのでは……」という思いが、心のどこかにあったからです。

でも、毎日イライラしてしまうこの状況を変えるには、客観的にみれば、それがベストな方法なのだろうとも思いました。気持ちは追いつかないまま、頭では納得する。そんな複雑なスタートでした。

ただ、動き出したのは2月〜3月ごろ。入園の申し込みは、ふつう秋ごろですから、完全に出遅れです。

家から近くて、園の方針にも共感できる魅力的な園は、当然のように空きがありませんでした。

空きがあるかを電話で確認して、いくつか見学に行って。本命の1か所は、キャンセル待ちに入れてもらって。——と書きましたが、実はこの動きのほとんどは、夫がやってくれたものです。私は「まだ預けなくていいのでは」という思いを引きずったまま乗り気になれず、寝不足の頭で園を比較・検討する余裕もなくて。園の選定も、園とのやりとりも、すべて夫任せでした。

夫が動いてくれて、よかった

第一志望はあきらめて、空きのあった別の園に、長女はひとまず入園しました。

そして、入園から3か月経つか経たないかくらいの頃。本命だった第一志望の園から、「空きが出ました」とご連絡をいただいたんです。

キャンセル待ちに入れておいて、本当によかった。そうして長女は、今の園に転園しました。

思い描いていた状況とは違ったけれど。今、はっきり言えるのは、夫が幼稚園入園を推し進めてくれて本当によかった、ということです。

長女と少し離れる時間ができて、私はまた、長女をちゃんとかわいいと思えるようになりました。帰宅後、幼稚園で拾ってきた石やどんぐり、葉っぱ、作った作品を見せてくれたり、幼稚園での出来事を話してくれたりする長女。それを穏やかに聞いてあげられる余裕が、私に戻ってきたんです。

長女も、幼稚園を長女なりに楽しんでいるみたいです。……といっても、今でも、おかあさんと家で過ごす時間のほうが好きらしいのですけどね😊 おでかけとか、特別なことがなくても。それはそれで、うれしい話です。

あの頃の私と同じあなたへ

もしあなたが今、入園なんてまだ考えていなかったけれど、毎日の暮らしがすごくしんどい——そんな状況だったら。この記事を、当時の私に届けるつもりで書きました。

「まだ預けなくてもいいのでは」という気持ち、痛いほどわかります。私もそうでした。でも、親が余裕をなくしたまま毎日イライラして過ごすことのほうが、子どもにとっても、きっとつらいはず。

園選びって、条件を比べることだと思われがちだけど。ときには、親自身が笑顔でいられるための選択でもあるんですよね。

みなさんのおうちでは、入園のきっかけは何でしたか?よかったらコメントで教えてください。

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